保健看護学科では、国を始めさまざまな医療機関からの奨学金等を受けることができます。いずれも募集期間に応募の手続きをし、審査後に奨学金等を受けることができます。
なお、2025年4月より高等教育の修学支援新制度の対象校として愛知県より確認を受けました。同制度では入学金および授業料の減免が受けれるほか独立行政法人日本学生支援機構の給付奨学金を受けることができます。
国や愛知県からの入学金および授業料の減免支援と独立行政法人日本学生支援機構の給付奨学金(返還不要)を合わせて受けることができます。入学金および授業料の減免額の上限は入学金16万円、授業料年額59万円、給付奨学金の支給月額上限は自宅通学者38300円、自宅外通学者75800円となります。対象については世帯収入・資産・学業成績、または多子世帯に該当するかどうか等によります。詳細については文部科学省ホームページを確認してください。なお、応募は進学前の高等学校での予約採用または進学後の応募での採用となります。
○大学等における修学の支援に関する法律第7条第1項の確認に係る申請書(様式第2号)
日本学生支援機構貸与奨学金は無利子(月額2万円から6万円)と有利子(月額2万円から12万円)の2種類があります。応募は進学前の高等学校での予約採用または進学後の応募での採用となります。卒業後は毎月の返済負担が大きくならないよう長期で返済することになります。詳細については独立行政法人日本学生支援機構ホームページを確認してください。
就職対象となる医療機関等から看護学生を対象とした奨学金制度の案内が数多くあります。そのほとんどは月額5万円から6万円の奨学金が支給され、卒業後に一定期間その医療機関等で看護師として従事することにより、奨学金の返還が一部または全額免除されます。なお、奨学金の受給者は就職が条件となることから、医療機関等の試験や審査により奨学生が決定されます。